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Adaptive Insights
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JDBCデータベースのデータ ソースの設定

Adaptive Integrationを使用して、JDBC準拠のデータベースから情報を抽出することができます。会計や財務アプリケーションに使用されるデータベースの多くは、JDBCJava database connectivity)準拠のデータベースです。JDBC は、Javaプログラミング言語を使用して幅広いデータベースへの接続を提供するスタンダードです。

 

JDBC準拠のデータベースのデータ ソースにはドライバが必要です。 次の表は、一般的なJDBC ドライバの情報を示しています。

 

JDBCソース

概要

プロバイダのjarファイル

ドライバー クラス

JDBC/URLの例

JDBC
URL情報

Oracle

Oracleデータベースの紹介

ojdbc6-11.2.0.3.jar

oracle.jdbc.
OracleDriver

jdbc:oracle: thin:@jyates-win-db: 1521:ANACONDA

OracleDriverクラス­

SQL Server

Microsoft SQL Server

jtds-1.3.1.jar

net.sourceforge
.jtds.jdbc.Driver

jdbc:jtds:sqlserver://127.0.0.1:1433/AGENT_TEST; domain=ADAPTIVE; instance=
SQLEXPRESS

jTDS­フォーマット

MySql

MySQL参照マニュアル­

mysql-connector-5.1.17.jar

com.mysql.jdbc
.Driver

jdbc:mysql://localhost: 3306/AGENT_TEST

URL­構文

h2

H2 データベース エンジン

Look for h2*.jar in the Adaptive Data Agent Service Manager distribu­tion.

org.h2.Driver

jdbc:h2:/data/test

 

H2の参照シート

jarファイルは「Adaptiveデータ エージェント サービス」をホストしているマシンの C:/Program Files/Adaptive Data Agent/Pluginsディレクトリに保存されます。jarファイルを追加したら、ローカル サービスに移動して「Adaptive データ エージェント サービス」を再起動する必要があります。

ローカル データベースからデータ ソースを設定する前に、Adaptive Integrationにデータベースとの通信方法 ­を指示する「Adaptiveデータ エージェント」を作成する必要があります。データ エージェントの作成方法については「   Adaptiveデータ エージェント の使用」を参照してください。

JDBCデータベースのデータ ソースを設定するには、次の手順を実行します:

  1. [統合] > [データデザイナー] に移動して、[データ デザイナー] にアクセスします。

  2. 画面の右側にある [コンポーネント ライブラリ] の [データ ソース] フォルダーで、[新規データ ソースを作成] をクリックします。
    [新規作成] ダイアログボックスが表示されます。

  3. データ ソースの種類としてJDBC データベース を選択します。データベース名’を入力し、このデータ ソースに使用するエージェントを選択します。

  4. [作成] をクリックします。
    画面の中央には、新しいデータ ソース’の設定やその他の情報が以下のように表示されます。

  5. データ ソース’の情報を入力します:

  • ドライバ クラス: データベースのドライバ クラスを入力します。(この­情報はデータベース ベンダーから入手することができます。)
  • URL: データベースのURLを入力します。
  • ユーザー名: データベースへのアクセスに使用するユーザー名を入力します。
  • パスワード: ユーザー名に関連するパスワードを入力します。
  • スキーマ フィルタ:  データをインポートするスキーマの名前を入力します。複数のスキーマの名前を入力する場合は、スキーマ名をセミコロンで区切って入力します。このフィールドを使用して、Adaptive Integrationでリフレッシュする必要のあるテーブルの数を制限します。このフィールドはオプションです。
  • ログレベルドロップダウン リストからログレベルを選択し、このデータ ソースをどこまで詳細にログするかを指定します。オプション:
    • エラー: 重大なエラーのみを記録します。
    • 情報: データ ソースが更新されたときなど、すべての基本情報を記録します。
    • 詳細: 全ての段階と操作に関する非常に詳細な情報を提供します。(このレベルは、主にデバッグや監査に使用されます。典型的な使用方法よりも多くのログ情報を生成する可能性があります。)
  1. [操作] メニューの [保存 ]をクリックします。

新しいデータ ソースで接続情報をテストするには、[操作] メニューの [接続をテスト­] をクリックします。システムはデータ ソース フィールドの情報­を使用してデータベースへの接続を試みます。システムがデータベースに接続できる場合は [ OK ] をクリックします。接続に問題がある場合は、エラーを修正してもう一度試してください。

データベースに接続できたら、’データ構造をインポートできます。データベース内のテーブルおよび列が表示されます。

サポートされている型の列のみが表示されます。“「サポートされている列­の型」は、さまざまなタイプのデータベースでサポートされている列の型を”一覧表示します。

JDBCデータベース’の構造をインポートするには、次のようにします:

  1. [操作] メニューで [構造をインポート] をクリックします。テーブルと列が [データ コンポーネント] メニューに表示されます。

データ インポート モードは、データの同期方法に影響します。JDBC データ ソースの既定のインポート モード(すべてのレコードを置き換え)は次のとおりです:

  1. ステージングのすべての行がクリアされます。

  2. JDBC データがインポートされます。

  3. スプレッドシートからのデータがステージング テーブルに追加されます。

  4. カスタムのSQLフィルタがある場合。 データ­ベース サーバーからインポートするデータに適用して、インポートするデータのサブセットを決定します。

インポートした情報を追加することもできます。その場合はインポートしたデータを既存のステージング テーブルに追加するか、インポートした情報を結合します。結合する場合、スプレッドシートの既存の行がステージング領域の行に結合されます。

JDBC データ ソースにテーブルを追加

データベース’の構造をインポートしたら、データベースからインポートする情報を指定できます。画面の [インポートするテーブル] セクションでは、データベースからインポートするデータを設定できます。

データベースからインポートするテーブルを指定するには、次の手順を実行します:

  1. 以下のように、[データ コンポーネント] メニューでデータ ソースのエントリを展開します。

  2. データベースの各テーブルは別々のアイテムとして表示されます。

 3. 以下のように、インポートするテーブルを、画面中央の [インポートするテーブル] セクションにドラッグ アンド ドロップします。各テーブルを [インポートするテーブル] セクションにドラッグするとテーブルのタブが表示され、[インポートするテーブル] セクションにデータベースの情報が表示され、’追加した情報の種類が確認できます。(複数のテーブルの’サンプルが下に表示されます。)各テーブルのタブにはドロップダウン メニューがあり、名前の横にある矢印をクリックすることでアクセスできます。

 

列の管理

作業しているテーブルに列が多数ある場合は、[列を管理] を使用してどの列をインポートするかをすばやく編集できます。[列を管理] ダイアログ ボックスにはテーブルの列が表示されるため、インポートする列を選択または選択解除できます。

インポートする列を管理するには、次の手順を実行します:

  1. テーブル名の右にあるタブの矢印をクリックします。
    いくつかのオプションを含むフローティング メニューが表示されます。

  2. フローティング メニューで [列を管理] をクリックします。
    [列を管理] ダイアログ ボックスが表示されます。

 3. インポートする列の横にあるチェックボックスをオンにします。列をチェックすると、ポップアップの内容を保存してからプレビュー ウィンドウに列が表示されます。列のチェックを外すと、プレビュー ウィンドウから列が削除されます。

isDeleted­などの、システムが生成するフィールドのインポート ステータスを変更することはできません。個々の列のインポート状態は、­列のプロパティを選択してプロパティを設定するか、列をデザイナーにドラッグ アンド ドロップして、変更することもできます。

テーブルのカスタマイズ

テーブルごとにデータのインポート方法をカスタマイズできます。

テーブル設定をカスタマイズするには、次の手順を実行します:

  1. テーブル名の右にあるタブの矢印をクリックします。
    いくつかのオプションを含むフローティング メニューが表示されます。

  2. フローティング メニューで [テーブル設定] をクリックします。
    以下のように [テーブル設定] ダイアログ ボックスが表示されます。

 3. テーブル設定を入力します。

  • データ インポート モード: ドロップダウン リストからのオプションのうち1つを選択します。
    • データのインポートを実行するたびにすべてのレコードを置き換え
      これがデフォルトです。ステージング領域の前バージョンは、データベースの新しいバージョンのデータに置き換えられます。
    • インポートする時に変更されたレコードを識別・送信するのに使用するリモート キャッシュ
      変更または新規のデータベース レコードのみインポートされます。変更されたレコードは、ステージング領域の既存のレコードを上書きします。新しいレコードは、ステージング領域の情報の最後に追加されます。
    • 期間内のすべてのレコードを送信
      指定した期間範囲内のレコードはすべてインポートされます。
  • データ インポート フィルタ: これを使用して、インポートしている情報をフィルタリングまたはフォーマットするSQL式を入力します。SQLフィルタはデータベースからデータを抽出する前に適用され、インポートする必要があるデータの量を削減するとともに、ステージング領域に取り込むデータをさらに細かく制御できます。フィールドをクリックすると、前述の [SQLフィルタの編集] ダイアログ ボックスが表示されます。(ここで入力したフィルタは、ステージング領域のプレビュー データではなく、データベース内の実際のデータに適用されます。)すべてのデータ ソースが同レベルの­SQLフィルタリング機能をサポートしているわけではありません。
  1. [適用 ]をクリックして設定を適用します。
  2. 各テーブルに対して手順1〜3を繰り返します。

データベース テーブルにキーが定義されている場合、この情報もステージング テーブルに取り込まれます。この情報は、必要に応じて確認・編集できます。

  1. [保存] をクリックして、データ ソースに設定を保存します。

列のオプション設定

[インポートするテーブル] セクションを使用中は、データ ソースまたはインポート後のステージング領域にある状態でのデータのプレビューを表示できます。各列のオプションを変更するには、見出しをマウスでクリックし、その名前の横にあるドロップダウン メニューをクリックします。オプションは次のとおりです:

  • 昇順で並べ替え: この列に基づいてテーブル全体を昇順で並べ替えます。
  • 降順で並べ替え: この列に基づいてテーブル全体を降順で並べ替えます。
  • 列の設定: このダイアログを使用して、ステージング テーブルの列のプロパティを変更します。
    • 名前: ヘッダーに表示される列の名前。
    • 列の型: 列で使用されるデータ型。
    • 列の型を変換: このドロップダウン メニューから新しい型を選択します。
  • インポートから列を除外する: インポートするデータからこの列を削除する場合に選択します。
  • カスタム列を削除: このオプションを選択して列を削除します。(カスタム­列でのみ使用可能。)

ステージング テーブルからデータをダウンロード

単一のステージング テーブルからデータをダウンロードできます。

単一のステージング テーブルからデータをダウンロードするには、次の手順を実行します:

  1. [インポートするテーブル] セクションの テーブルの見出しにある下矢印をクリックします。

  2. [データをダウンロードする] を選択します。

  3. 「“この操作では、データをダウンロードするためのURLを含むメールを送信します”」というプロンプトで、 [送信] をクリックします。 Adaptive IntegrationはURLを記載したE メールを、データ デザイナーに関連づけられたE メール アカウントに送信します。

  4. E メールを開いてURLをクリックします。データは.csv形式でダウンロードされます。

高度なフィルタの使用

[ソース] ドロップダウン メニューの下にある [高度なフィルタ] をクリックすると、[インポートするテーブル] プレビュー領域でデータの­フィルタリング用オプションが表示されます。高度なフィルタは、ステージング テーブル内のデータのサブセットをステージング テーブル内で、あるいは([ソース] ドロップダウン メニューからJDBC データベースを選択した場合)遠隔ソースから直接、表示および閲覧できるツールを提供します。­フィルタのプロパティを変更することで、ステージング領域のデータを­変更することなく、プレビュー ウィンドウに表示されるデータ表示を変更できます。

プレビュー領域は、特にステージング領域(またはJDBC データベース)のデータの一部をプレビューするためのものです。スプレッドシートで利用できるデータを探索して、ステージング領域をチェックすることで予定のデータが入手できることを確認できます。高度なフィルタで、使用するデータ インポート フィルタを絞り込むこともできます。(プレビュー関数­で設定されたフィルタは、ステージング領域の実際のデータには影響しません。)

[高度なフィルタ] のオプションは次のとおりです:

  • 個別の行: 重複する行を非表示にするには、このボックスをオンにします。
  • 最大行数: プレビュー領域に表示される行数を制限するには、テキスト ボックスに数値を入力します。
  • : このドロップダウン メニューの列をオンまたはオフにし、列を表示または非表示にします。

このリストから列を削除しても、その列はインポート リストから削除されません。

  • SQLフィルタ: 大型のテキストボックスをクリックし、(先に示した)[SQL式を編集] ダイアログ ボックスを表示します。ここでSQLフィルタを入力し、プレビューする行を制限できます。[適用] をクリックすると、フィルタのSQL構文を自動的にチェックします。(エラーがある場合は、エラーが式に表示されます。)入力した式は、[高度なフィルタ] フィールドに表示されます。SQL構文の詳細なヘルプについては、[注記]セクションのオンライン ヘルプ をクリックしてください。

[フィルタの削除 ]( [ソース] ドロップダウン メニューの横)をクリックして、高度なフィルタの­設定をすべてクリアします。

テーブルのカスタマイズ プロセスの一環として、SQL式を使用して結合テーブルとカスタム列を作成することもできます。

JDBC データベースからデータをインポート

JDBC データ ソースを設定して保存すると、データをインポートできます。

JDBC データベースからデータをインポートするには、次のようにします:

  1. [操作] メニューの [データをインポート] をクリックします。
    選択したデータは、任意のSQL式でフィルタリングされ、ステージング領域に読み込まれます。ステージング領域でデータをプレビューできます

情報は手動でクリアするまで、またはその後のデータロードでインポート モードによりクリアされるまで、ステージング領域に残ります。

ステージング領域からデータをクリアするには、次のようにします:

  1. [操作] メニューの [ステージング テーブルをクリア] をクリックします。
    データ ソース内のすべてのテーブルのステージング領域がクリアされます。

JDBC データ ソースの [入力テキスト ストリーム] から特定の文字を削除するには:

JDBCMicrosoft Dynamics GP 入力テキスト ストリームから指定された文字を削除する」を参照してください 

JDBCデータ ソース除外スキーマ

OralceまたはMS SQL Serverに接続するJDBC データ ソースは、財務データに関連していないスキーマ データを明示的に除外します。

OracleのJDBCデータ ソース除外スキーマ

CTXSYS、MDSYS、SYSTEM、SYS、XDB

MS SQLServerのJDBC データ ソース除外スキーマ

INFORMATION_SCHEMA、SYS

トラブルシューティングのヒント

データ ソースに関する問題には、すぐに分からなくても解決できる問題がいくつかあります。

データベースの構造をインポートする際、データベースのテーブル数が1000を超える場合は、テーブル リストをフィルタリングするよう通知するエラーが表示されます。このエラーは次のいずれかの方法で回避できます:

  • JDBC データ ソースの編集およびスキーマ フィルタの入力
  • サーバーへのアクセスに使用する’、ログインに関連したアクセス権を変更することで、そのログインを通じたアクセス可能なテーブルの数が減ります。

データベースから1000を超えるテーブルをインポートする必要がある場合は、[製品サポート] に連絡してください。

Oracleデータベースの構造をインポートする際、CTXSYS, MDSYS, SYSTEM, SYS, およびXDBのスキーマは構造の一部としてインポートされません。これらはOracleのシステム スキーマであり、データ統合の目的では必要ありません。

MS SQLデータベースの構造をインポートする際、次のスキーマは構造の一部としてインポートされません: INFORMATION_SCHEMAおよびsys。これらはMS SQLのシステム スキーマであり、データ統合の目的では必要ありません。

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