新しいデータ エージェントの作成
パソコン上でAdaptive データ エージェント マネージャを構成した後で、新しいデータ エージェントを作成できます。個々のデータエージェントを1つまたは複数のJDBCまたはスクリプト化されたオンプレミス データ ソースに関連付けることができます。
同じデータベースに対して複数のデータ エージェントを使用することができます。各データ エージェントは、異なるプロパティを持つことができます。別のコンピュータにデータ エージェントを持つこともできます。たとえば、全国のオフィスでAdaptive Integrationを使用している人がいる会社で働いているとします。それぞれの従業員は、そのコンピュータに情報をもたらすデータ ソースに関連付けられたデータ エージェントを持つことができます。
そこに着く方法
が始める前に
- 許可が必要: [統合] > [データ デザイナー]
- ローカルコンピューターにAdaptiveデータ エージェント サービス マネージャがインストール済みであることを確認します。
- インスタンスのAdaptive Insightsユーザーのためのユーザー名とパスワードを取得します。
基本的なステップス
- 新しいデータ エージェントの作成
- データ エージェントのプロビジョニング
新しいデータ エージェントの作成
このプロセスでは、テンプレートに基づいてプロビジョニングされていないデータ エージェントのみが作成されます。データ エージェントは本質的にはデータ エージェントのサーバー部分のプログラムスタブになります。スタブは、作成プロセスの一環として特定のデータ エージェント サービスに関連付けられます。
- コンポーネントライブラリで [データエージェント] を選択し、エージェントのリストを表示します。
- [新しいデータ エージェントの作成] を選択し、[新規作成] ページを開きます。
- このエージェントを一意に識別する意味が通じる名前を入力します。
- [作成] を選択します。
新しいデータ エージェントを作成すると、構成と構造が作成されますが、プロビジョニングするまでエージェントを使用することはできません。
データエージェントのプロビジョニング
データエージェントを作成したら、データ エージェント サービス マネージャにおいてプロビジョニングします。プロビジョニングでは、データ エージェントのインスタンスが作成され、新しく作成されたエージェントがサーバー上のスタブにフックされます。プロビジョニングプロセスを完了すると、データ エージェントが作成され、サーバーに関連付けられます。その後、サーバーはエージェントと通信できます。
- まだ開いていない場合は、データ エージェント サービス マネージャを起動します。
- テナントに対するデータ デザイナー ロール権限を持つAdaptive Insightsユーザーとしてログインします。
- [新しいエージェントのプロビジョニング] を選択します。
- Adaptive Insightsパスワードを入力します。
- リストからテナントを選択します。通常、1つのテナントのみが表示されます。
各Adaptive Insights顧客には、すべての構成とデータを含む専用のデータベース スキーマを持つテナントがあります。参考として、テナントはAdaptive Insightsアーキテクチャのインスタンスの概念と同じです。
- [エージェント名] ドロップダウンリストから、プロビジョニングしたいエージェントを選択します。
- [プロビジョニング] を選択し、Adaptive Insightsパスワードを入力します。
- [OK] を選択します。
この時点で、データ エージェントは、オンプレミスのソースシステムおよびAdaptive Integrationと通信することができます。