SQL結合テーブルと列の追加
スプレッドシートまたはデータベースからデータ テーブルと行が直接使用できることに加え、SQL結合を使用してテーブルを作成することもできます。列内のデータにSQL式を使用することもできます。すべてのデータ ソースでSQL結合テーブルと列を使用できます。
SQL結合テーブルを追加
SQL結合テーブルを使用すると、情報の抽出やフィルタリングにおける柔軟性が向上します。
SQL結合テーブルを追加するには、次の手順を実行します:
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[データ コンポーネント] メニューで [カスタムテーブル] フォルダーを展開します。
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[結合テーブル] をデータ ソースにドラッグして、テーブル領域にドロップします。
以下のように [結合テーブル] ダイアログ ボックスが表示されます。 -
結合テーブルの’情報を入力してください:
- 名前: 結合テーブルに、既定の名前を使用するか別の名前を入力します。
- 主テーブル: ロップダウン リストからSQL結合の主テーブルを選択します。
- [結合を追加] をクリックします。
- ドロップダウン リストから [新規の結合を作成] を選択します。
以下に示すように、新規の結合作成に関する情報が画面に表示されます。

6. 新しい結合’情報を入力します:
- 結合名: 結合に、既定の名前を使用するか別の名前を入力します。(1つのテーブルに複数の結合を含めることができます。)
- 主テーブル: ドロップダウン リストから主テーブルを選択します。
- 結合テーブル: 主テーブルを結合するテーブルをドロップダウン リストから選択します。
- タイプ: ドロップダウン リストからSQL結合タイプを選択します: [内部]、[左結合]、[右結合]。
- 列接頭辞: オプションの列接頭辞を入力します。列接頭辞は短い文字列値で、結合テーブル内のそれぞれの列名に追加されます。これにより、結合テーブルの列一覧に表示されるそれぞれの列の起源を識別できます。
- 結合式: このフィールドをクリックします。以下のような [SQL結合式を編集] ダイアログ ボックスが表示されます。

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SQL結合式を入力します。利用可能な列の一覧がダイアログ ボックスの左側に表示されます。結合式の SQL 構文を自動的にチェックするには [適用] をクリックします。入力した式は、次のように [結合式] フィールドに表示されます。詳細な SQL 構文のヘルプについては、こちらの [注意] セクションをクリックしてください。
- [結合テーブル] ダイアログボックスで新しい結合バーを作成し、[適用] をクリックして変更を適用してください。
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プロセスを繰り返してこのテーブルに別の結合を追加できます。または、ダイアログボックスの下部にある [適用] をクリックすると、変更が結合テーブルに保存されます。
完成された結合テーブルが、データ ソースのテーブルのリストに表示されます。(インポート用の列を含めるには、新しく作成された結合テーブルをデータ ソースの下のテーブルのリストに配置します。結合テーブルを開き、インポートに含める列を見つけます。選択した列を、[プレビュー] 領域の結合されたテーブルにドラッグアンドドロップします。
テーブルの設定を編集するには、テーブル名の横にある矢印をクリックします。これにより、他のテーブルの標準の [テーブル設定] ダイアログボックスではなく、先ほど表示した [結合フィルター] ダイアログボックスが表示されます。
SQL列の追加
SQL列は、ローダーによって Adaptive Discovery に簡単にロードできる新しい値を作成するために使用されます。(ローダーはこちらで説明されています。)
SQL列を追加するには、以下の手順に従ってください。
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[データ コンポーネント] メニューから、[カスタム列] フォルダを展開します。
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[SQL列] をデータ ソースにドラッグし、テーブル領域のテーブルにドロップします。
以下に示すような [列設定] ダイアログボックスが表示されます。 -
以下の通り、SQL列’の情報を入力します。
- 名前: デフォルトの名前を使用するか、SQL列に別の名前を入力します。
- 列タイプ: この表示専用フィールドには、その列のデータタイプが表示されます。
- 列タイプの変換: 新しい列を変換するデータタイプを選択するか、選択を(変換しないでください)のままにして、[列タイプ] に表示されるデータタイプとして列を保持します。
- SQL 式:フィールドをクリックすると、先ほど示した[SQL 式] ダイアログボックスが表示されます。フィールドにSQL式を入力します。式の SQL 構文を自動的にチェックするには [適用] をクリックします。(エラーがある場合は、エラーが式に表示されます。)入力した式は、[列の設定] ダイアログボックスの [SQL 式] フィールドに表示されます。詳細なSQL構文のヘルプについては、[注記] セクションでこちらをクリックしてください。
4. [列設定] ダイアログボックスの [適用] をクリックします。
完成した列が選択したテーブルに表示されます。列の設定を編集するには、列名の横にある矢印をクリックします。これにより、他の列の標準の [列設定] ダイアログボックスではなく、先ほど表示した [列設定] ダイアログボックスが表示されます。
カスタム クラウド データ ソース
カスタムクラウドデータソース(CCDS)のセットアップに関心がある場合は、CCDS デベロッパー ガイドをご参照ください。