データをインポート
Adaptive Insightsを使い始めたばかりか、既存のモデルを更新する必要があるかどうかに関係なく、別のソースシステムからデータをモデルに取り込むには、データのインポートが必要です。以下を選択できます。
統合を利用して自動的にインポート
- Planning データローダを使用してインポートします。組織が統合を保有している場合、統合タスクでスケジュールを設定できます。
手動でインポート
- スプレッドシートデータのインポート
- NetSuite実績のインポート(NetSuite Basicの場合)
- トランザクションのインポート(トランザクションが有効になっている場合)
- カスタムスクリプトからインポート
スプレッドシート内の科目名、組織名、属性名をAdaptive Insightsの対応する値にマップするよう求められる場合があります。[統合] > [手動インポート] で [科目マッピングをインポート]、[組織マッピングをインポート]、または [属性値マッピングをインポート] をクリックして、既存の手動インポートマッピングを表示および変更できます。
アップロード時に、データはそのコンテンツに最も適したものに自動的にマップされます。手動で調整することもできます。
手動でインポートした場合の動作
データを手動でインポートすると、Adaptive Insightsはインポートファイルの各行を調べて、一致するデータがシステムに既に存在するかどうかを確認します。Adaptive Insightsは、使用される属性と、ならびに同じ組織、科目、期間、バージョンにデータが存在するかどうかを調べます。システムの同じ場所にデータが存在する場合は、インポートして、それに置き換えます。この置換は、行ごとに行われます。インポートは一度にすべてを置き換えるわけではありません。
例えば、2つのインポートを実行するとします。 最初のインポートファイルは、2番目のインポートファイルに含まれていないデータをロードします。 既存のデータは2番目のインポート後も残ります。