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Adaptive Insights
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モデルシートの作成

モデルシートは、入力者から得た情報を元に、自動的に結果をモデリングするロジックを搭載しています。 入力者はシートを使い、人員、資本支出、売上などの予測された収益および費用の要因を入力します。これらのドライバーはジョブコード、製品ライン、福利厚生の選択、収益認識、または請求時期といった属性とともにタグ付けできます。

モデルシートは他のシートと一緒に [シート] > [概要] 、あるいはモデルシートがユーザー割り当てシートの場合は [モデリング] > [モデル管理] > [前提条件] に表示されます。 

 新規モデルシートを手動で作成する方法については、以下のトピックをご覧ください。以前にダウンロードされたモデルシートをアップロードすることで、新規モデルシートを作成することもできます。「新規モデルシートをアップロード」を参照してください。

新規モデルシートを開始する

新規モデルシート を開始するには: 

  1.  [モデリング] > [モデル管理] に移動します。
  2. 以下のオプションのいずれかを選択します。 
    • 組織割り当てシート: 組織割り当てシートを作成します。
    • ユーザー割り当てシート: ユーザー割り当てシートを作成します。割り当てるユーザーは、シートにおいてすべての組織へのアクセス権を持ち、中には個人情報など、通常は見ない機密情報へのアクセス権も含まれます。   
  3.  [新規シート] をクリックします。 
  4.  「シート名」を入力します。 シート名はインストールごとに特有でなければなりません。
  5.  [新規モデルシートを作成>] を選択します。
  6. シートのテンプレートを選びます: 「資本」「人事」「営業」あるいは空のモデルシート。  新規モデルシートを作成の一助としてAdaptive Planningは様々なシートタイプ用のテンプレートを用意しています。これらのテンプレートは"そのまま"でも使用可能で、また必要に応じて改変することもできます。詳細については 「シート ビルダー テンプレートを使う」 を参照してください。
  7. 「 科目コード プレフィックス」を入力します。
  8.  [次へ] をクリックします。

列と組織を追加する

このトピックでは、列と組織をモデルシートに追加する手順を説明します。タイトル変更や表示オプションの設定など、列プロパティを定義することもできます。モデルシート ビルダーには、モデルシートで列や組織を定義するためのペインを3つ備えたインターフェイスが含まれています。 

  • 要素: (左ペイン) データ入力列、カスタム属性、表示列を選択し、シートに追加します。
  • シートキャンバス: (中央ペイン)シートに追加された列が表示されます。 ビルダー キャンバスでは、シートに追加された列は行として表示されます。
  • プロパティ: (右ペイン)現在選択されている列のプロパティを設定します。詳細については 「モデルシート ビルダー」を参照してください: シート要素と列プロパティ

データ入力列を追加する

データ入力列は、シート上で作業するユーザーのデータ入力ポイントです。例えば社員IDは、人事モデルシートのデータ入力列として一般的に使われます。一般的には、各々のデータ入力列はシート上では単一の列として表示されます。例外は期間要素です。  期間要素を追加する場合は、シートビルダーにリストされる最後の要素でなくてはなりません。期間要素は、現在のバージョンの月ごとに、列としてシートビューアに表示されます。 モデルシートに格納できる期間要素は1つのみです。

データ入力列を追加するには:

  1. モデルシートの「シートの要約」ページから、[列と組織] をクリックします。
  2. [要素] ペインで [データ入力列] をクリックします。データ入力タイプの一覧が表示されます: 「テキスト」、「数字」、「日付」などです。詳細については「モデルシート要素」を参照してください: データ入力列
  3. 追加したい列タイプを中央ペインにドラッグします。 
  4. [プロパティ] ペインから、列のプロパティを入力します。 詳細については 「モデルシート ビルダー」を参照してください: シート要素と列プロパティ
  5. [保存] をクリックします。

カスタム属性を追加する

カスタム属性列は、カスタム属性から値を選択するのに使われます。例えば、「職務権限」は人事シート上のカスタム属性として使用できます。その場合ユーザーは、値を選ぶことで職務権限を任意の社員に関連付けることができます。1つのシートに複数のカスタム属性を追加できますが、同一の属性要素の追加や複製はできません。  

カスタム属性を追加するには:

  1. モデルシートの「シートの要約」ページから、[列と組織] をクリックします。
  2. [要素] ペインで、[属性] をクリックします。属性の一覧が表示されます。
  3. 追加したい属性を中央ペインにドラッグします。 
  4. 右ペインで、属性の「一般プロパティ 」と「属性プロパティ」を設定します。  詳細については「モデルシート ビルダー」を参照してください: シート要素と列プロパティ
  5. [保存] をクリックします。

特性を追加する

特性は可能な値の一覧を伴う論理グループです。これらを使用して、科目、属性、または組織にこれらの値でタグを付けることができます。たとえば、SEO レポートという特性には Include と Exclude の値が含まれ、SEO レポートに含まれるまたは除外される科目を、適切にタグ付けできます。「特性」列を使い、属性の特性値を表示する。

特性を追加するには:

  1. モデルシートの「シートの要約」ページから、[列と組織] をクリックします。
  2. [要素] ペインで、[特性] をクリックします。特性の一覧が表示されます。 移動して特性を見つけるか、特性を  [検索] できます。
  3. 追加したい特性を中央ペインにドラッグします。特性を追加すると、存在しない場合は特性の属性が自動的に追加されます。
  4. 右ペインで、特性の [プロパティ] を設定します。[属性用フィルターとして有効化] を選択し、この特性がフィルターで利用できるようにします。
  5. [保存] をクリックします。

モデルシート内で組織の特性を列として追加した場合、エンドユーザーは、閲覧したい組織の特性をもとにモデルシートの行をフィルタリングできます。例えばエンドユーザーは、組織の特性の値である「北部地域」の全給与の合計を見ることができます。 

表示列を追加する

表示列には、情報目的で単一の算出値を表示できます(例えば、社員の就業月や総人員など)。表示列の要素は、常に読み取り専用です。シート上には、同一あるいは異なった設定で、複数の表示列を配置できます。 

表示列を追加するには:

  1. モデルシートの「シートの要約」ページから、[列と組織] をクリックします。
  2. [要素] ペインで [表示列] をクリックします。表示列の一覧が表示されます。 

  3. 追加したい表示列を中央ペインにドラッグします。 

  4. 右ペインで、表示列の [一般プロパティ ] と [表示プロパティ ] を設定します。詳細については 「モデルシート ビルダー」を参照してください: シート要素と列プロパティ
  1. [保存] をクリックします。

モデルシート要素の管理とシートプロパティの設定を行う

モデルシートに変更を加えるには、次の操作が可能です:  

  • 上下矢印キー  を使い、モデルシートの要素を並べ替える。 
  • シートから要素を削除するには、要素を選択して [削除]  をクリックします。
  • シートプロパティを設定するには、歯車アイコン をクリックします。 以下のプロパティを設定できます:
    • シートの「名前」および「説明」を変更します。
    • 給与情報へのアクセスを制限します。「給与詳細」権限を持つユーザーのみに給与データを表示します。 
    • 固定する列数を設定: 左側の、水平にスクロールできない数字列を指定します。
    • 行キーに設定する列を選択(拡張): 各行がレポートで表示された場合に、またはセル エクスプローラーで、行のラベルとして表示されるテキスト列を指定します。複数のオプションを選択することもできます。人事シート上で、このオプションを使って数式内の行単位の給与詳細へのアクセス権を制限できます。 
      • 分割を許可: 行の分割を許可します。有効にすると、シート上の各列は分割可能としてマークされ、エンドユーザーはシート上で行の割り当て"分割"の作成や、分割可能な列への異なる値の入力ができます。
      • 組織の合計の表示中に編集を許可: ユーザーが組織の合計を表示するためシートに変更を加えることを許可します。
      • 実績バージョンでシートを利用可能にする: 実績バージョンでモデルシートを使用できるようにします。 
      • 要求に応じて再計算: 要求があるまで、すべての計算を保持します。この設定は、計算に時間がかかり、進行中の作業が中断されるような大きなスプレッドシートに対して有効です。 

モデルシートを作成する

キューブ シートと同じく、モデルシートには科目を関連付けられます。モデルシートに関連付けられる科目の種類は、以下のとおりです:  

  • 算出科目: 算出科目は、モデル内の他の場所にあるデータを使った計算処理に使う数式を保持します。例えば、算出科目を使って他の科目の値を一定期間にわたって広げることができます。ユーザーは値を直接入力しません。 
  • 前提条件科目: 前提条件(モデル)科目は、シートが算出した値を保持します。これらの科目は期間、初期値、および算出科目に関連付けられます。算出科目はモデルシート内の数式で参照できます。また算出科目は、モデルシート外で数式を構築するユーザーにも利用可能です。(モデル科目は、このようにしてGL科目にリンクされます。)

新規算出科目を作成する

モデル科目ではユーザーはデータを入力できません。各時間枠で数式を評価するか、モデルで別の科目を移行させます。モデル科目では、モデルによって行ごとに計算され、モデル外の数式によって参照される際に要約されます。モデル科目には、モデルシート数式を含める必要があります。

  1. モデルシートの「シートの要約」ページから [モデル科目] をクリックし、科目ビルダーを開きます。
  2. ツールバー上の [算出科目] アイコン  をクリックします。 

  3. <[新規科目] > > [科目の詳細](右側)から、科目の「コード」 と「名前」 を入力します。「短縮名」と「説明」はオプションです。

  4. 科目 [タイプ] を選択します。オプションの例:

  • 周期: 月ごとに入力した額は、その月の活動を表します。

  • 累積: 月ごとに入力した額は、その月の終わりの時点での科目残金を表します。

  • スプレッド: 元の科目(以下で選択)の額は、算出科目内で複数の期間にわたって広げられます。スプレッド科目では、以下も指定します:

    • 元の科目: スプレッド科目のソースとして使用する科目です。

    • スプレッドの使用:  スプレッド ルックアップを選択し、スプレッド科目が元のアカウントからどのように値を配分するかを定義します。 

  1. 必要であれば、[科目特性] から特性を選択してください。 

  2. [データタイプ] から、以下を指定してください: 

  • 表示形式: (周期および累積のみ)「数字」、「通貨」、または「パーセント」を選択し、シートとレポート上での科目の表示形式をコントロールできます。

  • 少数位為替レート: シートおよびレポートで、科目の値に使われるべき小数点以下の桁数です。通貨の場合は、[為替レート] を選択します。

  • 数式: 周期および累積のみ)。科目の計算を実行する数式を入力します。「フォーミュラアシスタント」を使い、「モデルシートの数式」を作成できます。 

  1. 科目の  [データ プライバシー] を設定します。 

  2. [保存] をクリックします。

新規前提条件科目を作成する

前提条件(モデル)科目は、シートが算出した値を保持します。これらの科目は期間、初期値、および算出科目に関連付けられます。算出科目はモデルシート内の数式で参照できます。また算出科目は、モデルシート外で数式を構築するユーザーにも利用可能です。前提条件ごとに、別々の科目の作成、命名ができます。例: HourlyPersonnel.RaisePct、HourlyPersonnel.OvertimePayMultiplier 、など

  1. モデルシートの「シートの要約」ページから [モデル科目] をクリックし、科目ビルダーを開きます。
  2. ツールバー上の [前提条件科目]   をクリックします。

  3. <[新規科目] > > [科目の詳細](右側)から、科目の「コード」 と「名前」 を入力します。「短縮名」と「説明」はオプションです。

  4. [データタイプ] アコーディオンから、数字またはパーセントの [表示形式] を選択します。

  5. [データタイプ] から、以下を指定してください: 

    • 表示形式: 「数字」、または「パーセント」を選択し、 シートとレポート上での科目の表示形式をコントロールできます。

    • 小数点の位置: シートおよびレポートで、科目の値に使われるべき小数点以下の桁数です。

  6. [保存] をクリックします。

前提条件の作成が完了すると、「シートの要約」上に [前提条件] リンクが表示されます。これでシート前提条件の作成準備が整いました。

モデルシートで使用する前提条件を作成する

シートの前提条件は、モデルが行ベースで計算するのではありません。モデルシート内の前提条件は、グローバル前提条件と同様に動作しますが、モデルシート内でのみ使用できます。シート外では参照できず、[モデリング] > [モデル管理] > [前提条件] ページには表示されません。シート前提条件の例としては、従業員シートのベース "アップ率" が挙げられます。 

  1. モデルシートの「シートの要約」から、[前提条件] をクリックします。このリンクは、モデルシートの前提条件を作成した場合にのみ表示されます。
  2. 前提条件の一覧をともなったシートが表示されます。セル内をクリックして値または数式を入力します。シート前提条件ツールバー を使い、好みに応じて変更を加えます。

  3. 値と数式の入力が完了したら、 [保存] をクリックします。

シート前提条件ツールバー

アイコン 効果
フォーミュラアシスタントを起動します。 
前提条件を保存します。
クリックして数式または値をコピーします。
表示可能期間と列表示オプションを設定します。
セル エクスプローラを起動し、データにドリルダウンします。
印刷可能な前提条件のMicrosoft Excel スプレッドシートをダウンロードします。
最後の [保存] 以降のすべての変更をクリアします。 
最新の更新でシートをリフレッシュします。

「値ルックアップ」と「スプレッド ルックアップ」を追加する

カスタム「属性」と「テキスト セレクター」にルックアップを追加できます。 ルックアップには次の種類があります:

  • 値ルックアップ: 値ルックアップは、選択されたシートの行を時間ベースの値に変換します。例えば、給付の選択肢(HMOやPPOなど)を適切な割合と関連付けられます。これらの割合に給与を乗算して給付額を計算できます。給付の選択肢とその割合は、値ルックアップ内にあります。 
  • スプレッド ルックアップ: スプレッド ルックアップは、特定の科目の値を他の科目のその後の期間に広げます。  シートの行から選択された値を、時間の経過とともに広がった値(スプレッド値)に変換します。これらのスプレッド値は、ある科目にもとづいた値を他の科目内に生成するのに使用できます。例えば、資本支出科目をもとに、減価償却方法を使って減価償却費用科目に値を広げることができます。 

ルックアップを追加するには:

1. 「シートの要約」から、 カスタム [属性] あるいは [テキスト セレクター] を選択します(中央ペイン)。 

2. [プロパティ] ペイン内で、追加したいタイプのルックアップの拡張コントロールを開きます:

3. [新規ルックアップの追加] をクリックします。 

4. ルックアップの「名前」を入力し、[OK] をクリックします。 

5. [保存]  をクリックします。新規ルックアップに値を追加する前に、シートを保存する必要があります。 

6. [編集]  をクリックします。

7. ルックアップ値を入力します。詳細については、「値ルックアップの編集  および「スプレッド ルックアップのスプレッド ルックアップを編集編集」を参照してください。 

8.  [保存] をクリックします。

ルックアップを表示、編集するには: 

  1. モデルシートの「シートの要約」から、表示したいタイプのルックアップをクリックします。これらのリンクは、ルックアップをサポートする「属性」あるいは「テキスト セレクター」を追加した場合のみ表示されます。 
    • スプレッド ルックアップ
    • 値ルックアップ
  2. 好みに応じて、ルックアップに変更を加えます。 詳細については、「値ルックアップの編集  および「スプレッド ルックアップ編集スプレッド ルックアップを編集」を参照してください。 
  3. [保存] をクリックします。

新規モデルシートをアップロードする

以前にダウンロードしたモデルシートは、シートがすでに存在する場合を除き、まったく新規のシートとしてアップロードできます。このプロセスは、手動でモデルシートを作成せずにサンドボックスまたは開発インスタンスからモデルシートをインポートするのに有用です。

  1. 次に移動します: [モデリング] > [モデル管理]
  2. [組織割り当てシート] または [個人割り当てシート] をクリックします。
  3. [新規モデルシートをアップロード] をクリックします。
  4. 以前にコンピュータにダウンロードしたモデルシートのXMLファイルを参照します。
  5. [アップロード] をクリックします。
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