メインコンテンツまでスキップ
Adaptive Insights
Knowledge @ Adaptive Insights LLC, a Workday Company

科目の詳細フィールドの説明

[科目の管理] ページにある [科目の詳細] ペインの [科目の詳細] 各フィールドについて説明します。 利用できるフィールドは、 管理している科目のタイプと科目が子または親であるかどうかによって異なります。

科目詳細

コード

数式で科目を参照するために使用されます。科目コード:

  • 固有である必要があります。たとえば、GL 科目には同じモデル内のカスタム科目と同じコードを設定することはできません。
  • スペースや特殊文字を含めることはできません

このフィールドは手動で新しい科目を追加するときに必要です。

構造のインポートを使用して科目を追加する際にはオプションとなります。コードが入力されない場合、システムは自動的にコードを生成します。

科目コード の例: 1200_Accounts_Rec

数式での参照例: ACCT.1200_Accounts_Rec

名前

必須。シートやレポート上で科目を特定するために使用されます。科目名:

  • 固有である必要はありません。
  • スペースや特殊文字を含めることができます。

科目名の例:

  • 1200 の売掛金
  • 1200 - 売掛金

短縮名

科目についてのオプションの短縮名。

次にロールアップ

親科目を設定するか、 階層で次に高位にある科目を設定します。

このリストには親科目とグループのみが表示されます。新しい親科目をこのリストに追加するには、 新しい親科目の下に“「ダミーの」”科目を作成します。システムは、この科目を親科目として認識します。­ 

ドロップダウンから新しい親科目を選択して、 親科目の親を再設定します。

説明

オプション。 モデルに Discovery が含まれている場合、この情報が デザイナーや一部のチャートに表示されます。 アカウントの説明は、exportAccounts API にも含まれます。

タイプ

科目のタイプは、科目の値がどのように算出されるかを設定します。

総勘定元帳、モデル、キューブ、カスタム科目は、周期または累積のいずれかのタイプです。総勘定元帳科目、カスタム科目、前提条件にはさらにリンク科目を設定できます。

フロー科目

科目が周期であれば、特定の月の値はその月の活動の実質額に等しくなります。収入と経費は周期科目です。

ストック科目

ある科目が累積科目である場合、その値は指定された月の月末残高と同じになります。これは、前月の値にその月の活動を加算または減算したものです。ストック科目に表示される値は、当該科目のその月の累積残高を示します。貸借対照表の科目は累積科目です。ストック科目は、残高または月次差額によって計画できます。

  • 残高: ストック科目が残高で計画される場合、科目に入力される値または数式で計算される値は月末残高を示します。たとえば、$100の値を1月の現金科目に入力すると、1月末の現金科目の値は$100ということになります。2月に$120を入力すると、$20ドル増えたことになります。
  • 月次差額: ストック科目が月次差額で計画される場合は、増額分を数式バーに入力できます。この増額は自動的に将来のすべての期間に反映されます。これにより、期末残高ではなく増分変化による計画が可能になります。

増分は直接セルに入力するのではなく、シートの数式に入力する必要があります。月次差額科目の数式バーは、このフィールドに入力されたいかなる値も、前月の残高に加算されることを明示するために、前年の増分 のあとに置かれます。

科目で実績データと計画データの両方が有効になっている場合、両方で残高と月次差額のどちらかを選択できます。

月次差額科目で期末残高を直接入力できます。数式バーではなく直接セルに入力された値は、期末残高を示します。期末残高を直接セルに入力すると、数式は自動的に計算を行い、数式バーに適切な差分が表示されます。

科目のリンク

リンク科目を利用すると、セル値ボックスで数式を書き込まなくても、総勘定元帳科目、カスタム科目、キューブ科目、または­前提条件の値がキューブ科目かモデル科目の値になるよう明示的に設定できます。リンクはすべてのバージョン、組織、期間で有効です。

[リンク] オプションを選択すると、以下のフィールドが表示されます。

  • リンク先: このフィールドでは、リンクしたい科目が含まれているシート(キューブまたはモデル)を選択します。シートを選択すると、選択されたシートに関連のある科目がすべて、選択肢の下に一覧表示されます。このリストから自分の科目にリンクしたい科目を選択します。

注:ロールアップのタイプが一致する科目のみをリンクできます。つまり、対象科目にはリンク元科目と同じタイプのタイム ロールアップとレベル/属性ロールアップが必要です。

  • リンク フィルター: このフィールドでは、科目のモデルに関連する単一または複数の属性および属性特性によってリンク先科目をフィルターできます。

依存

科目はさまざまな方法で参照することができるため、既存の科目の変更は大きな影響を及ぼす可能性があります。特定の科目がモデルでどのように参照されているかを見るには、[依存関係の表示] をクリックします。[依存関係の表示] ポップアップには次のタブがあります。

  •  算出科目
  •  共有数式
  •  キューブ入力
  •  他の項目(科目を参照するシートの名前を含む)
  •  ルール
  •  仕訳入力
  •  レポート(科目を参照するレポートのカスタム算出を含む)

残高タイプ

この科目の残高のタイプを示します。貸方または借方。 

科目特性

科目特性の定義ページで定義されたすべての科目特性は、各特性の値を示すドロップダウンメニューとともにここに表示されます。特性は細かくカスタマイズすることが可能で、管理者はこれらを使用し、組織が属性とタグ付けるのと同じ方法で、品質ごとに科目にタグを付けられるようになります。

詳しくは、「特性」をご覧ください。

時間合計

[タイム ロールアップ] フィールドは期間を超えて合計された場合に科目の処理を指定できるドロップダウンメニューです。この中には、シートとレポート双方での四半期と会計年度の表示、[time=This-12:This-1] のような数式での時間範囲参照、マトリクスレポートでのカスタム時間フィルターが含まれます。たとえば、フィルター領域でレポートのカスタム時間フィルターを「2011 年 1 月」と「2011 年 2 月」に設定して平均的なタイム ロールアップの科目を選択すると、レポートには 2011 年 1 月と 2011 年 2 月の科目の平均が表示されます。

このドロップダウンの選択肢は、科目が周期と累積のどちらに設定されているかによって異なります。科目タイプのリンク が選択されている場合はこのフィールドを編集できません。(親科目がある場合、リンク元科目のタイム ロールアップは親科目のロールアップ タイプによって決まります。親科目がなければ、リンク元対象科目で指定されたロールアップによってロールアップが決まります。)

[タイム ロールアップ] ドロップダウンで表示される可能性のあるオプションを次に示します。

  • ロールアップ値の合計: このオプションを選択すると、ロールアップに含まれている全期間の当該科目の値の合計が表示されます。このオプションは周期科目でのみ利用できます。
  • ロールアップ値の平均: このオプションを選択すると、ロールアップに含まれている全期間の当該科目の値の平均が表示されます。このオプションは、周期科目と累積科目の双方で利用できます。
  • ロールアップした値の加重平均: このオプションを選択すると、ロールアップに含まれている全期間の当該科目の値に他の科目の値を加重した加重平均が表示されます。このオプションを選択すると [加重基準] フィールドが表示され、加重の基準として使用したい科目を選択できます。
  • 前月の値: このオプションを選択すると、このロールアップを含む前月の科目の値が表示されます。このオプションは累計科目でのみ利用できます。

組織/属性合計

このフィールドでは、組織と属性の間で科目がどのように合計されるかを指定できます。この中にはシートとレポートのほか、数式のロールアップも含まれます。

オプション:

  •  ロールアップ値の合計: このオプションを選択すると、ロールアップに含まれている科目または属性の値の合計が表示されます。
  •  合計した値の空白なし平均: このオプションを選択すると、ロールアップに含まれている組織または属性の科目値の平均が表示されます。空白のセルは無視されます。

セルの値がゼロの場合は、空白とは見なされません。

  • ロールアップした値の加重平均: このオプションを選択すると、ロールアップに含まれている子の当該科目の値に、他の科目の値を加重した加重平均が表示されます。このオプションを選択すると、[加重基準] フィールドが表示され、合計される科目として使用したい科目を選択できます。
  • テキスト: ロールアップしない科目が示されます。このオプションを選択すると、ロールアップ セルを表示した際に空白のセルまたは編集できないグレーのセルにテキスト ストリングが表示されます。(値は計算されません。) このオプションを選択すると、[表示テキスト] フィールドが表示され、当該科目のロールアップすべてに表示されるテキストを指定できます(「“なし”」や「“-”」など)。

展開して開始

この科目設定は、親科目がある場合にのみ表示されます。これによって、シートを読み込んだときに科目とその子科目をシート上で展開するかどうか決められます。

管理者はシート上で科目を展開表示するかどうか指定できますが、ユーザー設定ではこれを上書きすることが可能です。

データ タイプ

表示形式

このフィールドは科目のデータがどのように表示されるかを設定します。総勘定元帳科目は常に「通貨」として表示され、通貨換算の対象となります。カスタム、モデル、キューブの各科目は「通貨」、「数値」、または「パーセント」として表示するよう設定でき、前提条件およびメトリック科目は「数値」と「パーセント」のいずれかで表示できます。

カスタム科目では、この設定は親科目をもつ科目でのみ変更できます。通貨科目は複数の通貨が使用されている場合、必要に応じて自動的に他通貨に変換されます。

マスター数式

総勘定元帳科目とカスタム科目で利用可能

マスター数式は、GL およびカスタム科目で入力されたすべてのデフォルト値および数式よりも優先される数式です。利益剰余金計算またはキャッシュフロー計算で、年初来の損益に関するマスター数式を使用できます。[フォーミュラアシスタント] リンクをクリックして、数式を作成します。

データが削除されました: マスター数式 が、GL またはカスタム科目で入力されると、実績バージョンを含むすべてのバージョンでこれまでに入力した数式や値が失われます。

マスター数式のプロパティは次のとおりです。

  • すべてのバージョンに適用(予算、予測、実績など)
  • すべての組織、全期間にわたり適用されます。 
  • [科目の詳細] ペインからのみ、マスター数式を編集できます。シート ビューからは編集できません。
  • 「キューブ」に設定されている [科目の詳細] ペインの [データ入力シート タイプ] では、マスター数式は許可されていません。
  • 「リンク」に設定されている [科目の詳細] ペインのタイプでは、マスター数式は許可されていません。
  • 連結では、内部取引科目でマスター数式は許可されていません。

加重平均換算

使用可: 通貨データタイプを持つ総勘定元帳科目またはカスタム通貨科目。

加重平均換算] では、 加重平均法を使用して値を変換できます。 このオプションは、  利益剰余金科目など、賃借対照表科目を換算する際に便利です。

特定の GL またはカスタム科目で加重平均換算を有効にするには

  1. [モデリング] > [モデル管理] > [総勘定元帳科目] または [カスタム科目] をクリックします。
  2. 科目を選択し、新規科目を使用可能または作成します(その場合、合計科目にはできません)。
  3. [科目詳細] 画面では、[タイプ] セクションを探し、[累積タイプ ] および[ 実績] の両方 の [デルタ] ラジオボタン をクリックします。

  4. [データタイプ] セクションを探し、[マスター数式] ボックスで、 指定された加重平均科目で累積する科目を参照します。 参照科目は、実績バージョンまたはデルタでの計画バージョンからデータを 抽出します。
    例: 利益剰余金 科目で、純利益を参照します。
  5. マスター数式の下で、[  加重平均換算 ] チェックボックスをクリックします。
  6. [為替レート] ドロップダウンで、月平均のレートを選択します。このレートは、[ マスター数式] フィールドに入力した科目の為替レートタイプと一致します。

小数点の位置

あらゆるタイプの科目で、ゼロから小数点 9 桁までのどの部分を表示するか選択できます。または、[表示形式] フィールドが「通貨」に設定されている場合、デフォルトは、  「通貨」の精度に設定されます。

通貨の精度

通貨の精度が設定されている場合、 [精密を表示 ]リンクが利用可能になります。この  リンクをクリックして、あらゆる通貨のリストとその精度の小数レベルを表示します。

この科目の値が、各組織に対応する通貨の精度で表示されます。たとえば、上司が メキシコ ペソで予算を計画している場合、 この科目は、メキシコ ペソの精度で表示されます。米ドルで予算計画すると、同じ科目が米ドルの精度で表示されます。

シートでの小数点精度表示

シートのグリッドに入力されたシート番号は、科目管理でその科目用に設定された形式と小数を表示します。たとえば、小数点以下 2 桁までと設定されている科目でセルに「5」 と入力すると、グリッドには「5.00」と表示されます。

パーセントを表示するよう設定された科目の場合、シートのグリッドとレポートの双方でデータはパーセントで表示されます。システムは入力されたままの数値を認識して最後に「%」 記号を追加します。たとえば、パーセントとして設定されている科目でセルに「5」 と入力すると、グリッドには「5%」と表示されます。また、科目に割り当てられている小数の桁数も表示されます。科目がパーセントと小数2桁を表示するよう設定されている場合、シート上の当該科目のセルに「23.456」と入力すると、この数値は「23.46%」として表示されます。

レポートの小数点精度とパーセント

レポートには、科目向けに指定された精度でデータが表示されます。レポートではパーセントの科目タイプも優先され、小数点精度がレポートの数字形式で特に指定されていない限り、パーセントで値を指定します。レポートでは、行単位で表示精度を上書きすることもできます。

数式

これはメトリック科目の必須フィールドです。このボックスに数式を入力したり、数式をコピーして貼り付けたりできるほか、フォーミュラアシスタントを利用して数式を作成することも可能です。このフィールドに入力された数式はすべての組織およびすべてのバージョンに適用されます。

総勘定元帳およびカスタム科目では、テキスト ボックスではなく、[デフォルト値と数式の設定] リンクが表示されます。これは [数式] 画面へのショートカットとなります。[数式] 画面では管理者は、複数の組織で科目の数式を容易に作成できるインターフェイスを利用できます。

詳しくは、「数式」をご覧ください。

為替レート

このフィールドは、総勘定元帳とカスタム科目にのみ適用されます([表示形式] フィールドが「通貨」に設定されている場合)。科目のタイプによって、平均 または月末の為替レート を選択する必要があります。また、システムで構成されたカスタム為替レートも同様です。

データのプライバシー

前提条件を除き、すべてのタイプは、データプライバシー 設定が設けられています。この設定を使用することで、他の組織のユーザーが、数式を書き込む際に科目を参照できるように、特定の科目値を構成できます。

オプション:

  • 科目の値は非公開(デフォルト)
  • 科目の値は全社単位でのみ公開
  • 科目の値はすべての組織で公開
非公開科目

非公開科目では、他の組織が現在の組織の子でない限り、ある組織のユーザーは別の組織に属する科目の値を参照するために数式を書き込むことはできません。

公開科目

あらゆる組織で公開される科目では、ロールアップ組織を含むあらゆる組織の数式で、他の組織の公開科目の値を参照できます。数式を含む組織が、参照される組織と上下関係にあるかどうか、または何らかのかたちで関連があるのかは関係ありません。

たとえば、販売部へのアクセスを持つ ユーザーは、総務部または組織構造のその他の部門で、全組織の公開科目にあるデータを参照する数式を記述できます。 最上位のみで公開される科目では、あらゆる組織の数式で最上位ロールアップ レベルの当該科目の値を参照できますが、他のレベルの値は参照できません(非公開科目と同様、現在のレベルの子レベルは除きます)。

たとえば、財務部へのアクセスを持つユーザーは、最上位部門または財務部にロールアップされるすべての部門で、組織の公開科目にあるデータを参照する数式を記述できますが、組織構造のその他の部門のデータは参照できません。

注:既存の科目の公開設定を変更すると、­有効な数式が無効になることがあります(またはその逆)。この場合、セルが赤くなり、セルにマウス カーソルを合わせると、次のツールヒント メッセージが表示されます。この数式は、この組織からは参照できない組織を参照しています。

親および子科目の公開/非公開

科目は、ロールアップ科目(たとえば、費用)を含め、すべて公開科目としてマークできます。子科目が非公開でも、親科目を公開科目とすることができます。親科目が非公開でも、1 つまたは複数の子科目を公開科目とすることができます。

したがって、ロールアップ科目が公開科目としてマークされている場合、その値のみが公開になります。子科目の値のいずれも、個々に参照されることはありません(公開とマークされていない限り)。

レポートへの影響

科目の公開設定は、レポートに影響を与えません。特定の組織を表示する権限を持っていないユーザーは、レポートにその組織を含めることはできませんが、非公開科目でも、ユーザーがアクセスできる組織でレポートに含めることができます。

公開/非公開設定は、通常はアクセスできない組織で科目への数式アクセスを許可することによってのみ数式に影響を与えます。

実績

実績データは、ほとんどの Adaptive モデルにインポートできます。使用のモデルで実績データを処理する場合、次のオプションを使用できます。

  • 実績を有効にする: このオプションは実績データを科目にインポートできるようにします。科目が数式で算出される場合は、 デフォルト値と数式の設定をクリックします。これをクリックすることで数式画面が表示されます。ここでは、実績の科目で使用する値と数式を選択できます。
  • 科目用実績なし(計画データを表示): このオプションはその科目が計画バージョンからのデータのみを使用することを意味し、実績のインポートに利用できないことを示します。
  • この記事は役に立ちましたか?