実績バージョンの作成と編集
ツールバーの異なるボタンを使用して、異なる実績バージョンを作成します。
実績サブバージョン: ルート実績にロールアップします。
実績仕訳入力バージョン: Consolidationがある場合は、ルート実績にロールアップします。
バージョンリストの最初の実績バージョンである「ルート」実績は作成しません。これはインスタンスに付属しています。ルート実績設定を管理できます。サブバージョンと仕訳入力バージョンは、バージョンアクセス制御を含む設定を、異なるように見えるものも含めすべて継承します。たとえば、ルート実績を非表示にすると、アクセス制御で別の指示があったとしても、すべてのサブバージョンが非表示になります。
実績バージョンを非表示にして、計画の実績のオーバーレイに使用できます。
が始める前に
実績サブバージョン の作成
- バージョンリストから実績の親を選択します。
- ツールバーから [新しい実績バージョンを作成]
を選択して、名前を入力します。
- インスタンスに変更履歴とトランザクションがある場合、[オプション] セクションで、それらの設定を更新します。バージョンは、ルート実績から他の設定のほとんどを継承します。「実績サブバージョンのフィールドと設定」を参照してください。
- 保存します。
サブバージョンに関する考慮事項
サブバージョンを、代替ビューまたは実績のwhat-ifシナリオと考えないでください。サブバージョン内で変更したデータは、 常に実績内で反映されます。
実績バージョンの最初のサブバージョンを作成する場合:
- 親からのデータが新しいサブバージョンに移動します。
- アクセス制御がフルアクセスであっても、親バージョンは読み取り専用になります。データがサブバージョンの合計データであるためです。
追加のサブバージョンを作成する場合、そのセルは空白になります。
唯一のサブバージョンを削除する場合
- データは親バージョンにロールアップします。
- 親バージョンは編集可能になります。
複数のサブバージョンのうちの1つを削除すると、そのデータはすべて削除され、その親のデータにそれが反映されます。
仕訳入力バージョンの作成
Consolidationがある場合は、仕訳入力バージョンを使用できます。それらはルート実績からほとんどの設定を継承します。
ルート実績オプションの編集
実績バージョンは各インスタンスに組み込まれます。サブバージョンまたは仕訳入力がない場合、これが唯一の実績バージョンです。サブバージョンまたは仕訳入力を作成する場合、このバージョンはルート実績になります。ルート実績のデータは、それにロールアップするすべての実績バージョンのデータを集計します。
ルート実績の [オプション] セクションを編集すると、すべての実績バージョンの設定を編集していることになります。主な設定は次のとおりです。各設定の詳細については、「実績バージョンのフィールドと設定」を参照してください。
設定 | 説明 |
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バージョンの開始 |
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バージョンの終了 |
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スクロールの開始場所 |
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次の確定数字 |
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先行月から次まで確定 |
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