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マトリクスレポートの計算

レポートの作成時、マトリクスレポートに追加できる計算要素には次に示すように 3 種類の異なるカテゴリーがあります。 

小計

レポート ビルダーで各要素の下または右に小計要素をドラッグすると、小計要素ではその上または左にある要素の合計値が計算されます。空白スペーサーとカスタム ヘッダーを使用して、個別の科目と小計を分離することができます。 

たとえば、レポートの行軸に A、B、C、D という 4 つの科目があり、C と D のみの小計を取得するとします。思いどおりの結果を得るためには、下に示すようにブランク スペーサーを B と C の間に配置し、D の後ろに小計要素を起きます。

A

B

空白スペーサー

C

D

小計

小計は科目組織で設定される時間や組織/属性/特性 合計を考慮しません。モデリング> モデル管理に移動し、科目の種類をクリックします。小計要素は常に、その前の値の数学的な合計を取得します。  

差分

差分を計算するには、層の 2 つの要素の上または右に、[差分] 要素をドラッグします。デフォルトでは一番上または左側にある要素を取得し、一番下または最も右の要素からそれを引き、その差分が値として表示されます。[差分] 要素で右クリックし、[名前の変更] を選択し、レポートで表示する要素のラベルを変更します。また、レポートの設計領域で要素を右クリックし、プロパティーを選択することで、 差分要素のデフォルト プロパティーを変更することができます。次に差分要素に関連付けられたプロパティーについて説明します。 

  • 相違を次の形式で表示: このフィールドでは、計算された差分をどのように表示するか、たとえば、値として、パーセント表示でなどをラジオ ボタンで指定できます。値とパーセントの両方で差分を表示したい場合は、2 つの差分要素をレポート設計領域にドラッグし、1 つをパーセントとして表示するように設定します。 
  • 経費、負債、株式などの相違の符号反転- 2 つの要素の数学的な差分をデフォルトで計算する差分要素。数学的な差分は一部のケースでは意味を成さないため、このオプションでは差分要素の 結果の負号を変更できます。たとえば、会計年度 2010 と会計年度 2011 を表示しようとして、会計年度 2011 の後ろに差分要素を配置したとします。差分要素は会計年度 2011 から会計年度 2010 を引いた値を表示します。このとき、費用が 2010 年から 2011 年にかけて減少した場合、差分は負の数として表示されます。これは有利差異であることから、このオプションの横にあるチェック ボックスをオンにして、差分を正の数か有利差異として表示します。このオプションは総勘定元帳科目ツリーの費用、負債、株主資本などの科目にのみ適用されます。
  • これらのセクションの [減算:] と [開始:] では、等式で減算される数値と減算元の数を示す要素を選択して、デフォルトで実行される差分の計算を変更できます。レポートに含まれていない要素の差分を計算する数式に差分の計算を設定することができます。たとえば、会計年度 2010 と会計年度 2011 を表示し、その前に会計年度 2009 と会計年度 2008 の差分を計算する差分要素を配置するとします。このとき、2008 年と 2009 年の差分は、レポートの参照バージョンとしてレポート上に置かれますが、レポート自体に表示されることはありません。
  • 接続先パラメーター: 差分要素の計算が、パラメーターの設定された要素を参照する場合、差分要素をパラメーターに接続する必要があります。これにより、差分要素が予測どおりに更新されるようになります。差分プロパティーの要素をパラメーターに接続するには、要素の [接続先パラメーター] チェックボックスをオンにします。

カスタム/層内の計算

カスタムの計算要素を階層にドラッグして、その層に含まれる属性/組織/特性/科目の要素を参照する不定数式を作成できます。任意の行、列、スプレッドシート タブまたはマトリクスレポートのフィルターに数式を追加するには、カスタム計算要素を使用できます。カスタム レポートの数式では、Adaptive PlanningAdaptive Consolidationの数式構文で使用できる関数と演算子のフルセットをすべて使用できます。 

レポート設計領域にカスタム計算要素を追加したあと、要素を右クリックして [フォーミュラアシスタント] を選択して、要素の数式ロジックを作成できます。レポートでのカスタム数式の作成方法の詳細については、「レポート数式構文」を参照してください。 

差分要素と同様に、カスタム計算要素で右クリックして、[名前変更] を選択すると、レポートで表示される要素のラベルをカスタマイズできます。差分要素と異なり、ユーザーは層の計算要素のコード指定することができます。次に [名前の変更] ダイアログのオプションを表示します。 

  • ラベル: 計算要素のラベルを更新できます。 
  • コード: レポート内で同じ要素である別のカスタム計算要素でこの計算要素を参照するためにカスタム計算要素にコードを指定できます。たとえば、ある層で粗利益の計算を作成するとします。この要素は EBITA を表す計算層の別の要素で参照する場合などがこれに該当します。 
  • 要素で右クリックし [プロパティー] を選択して、表示する [カスタム] 計算要素を設定します。[カスタム] 計算要素に関連付けられたプロパティーは次のとおりです。 
  • 表示形式:  科目層で値またはパーセントとして計算を 表示できます。層で属性、特性、時間、組織などの科目 以外のレポート要素とともに [カスタム] 計算要素を配置するときは、値、パーセント、または科目の表示タイプとして計算を表示できるオプションが表示されます。

表示形式オプションは表示形式レポート要素とは異なる点に注意してください。

  • 経費、負債、株式などの計算の符号反転: このチェックボックスは科目以外の要素層で、カスタム計算要素用にのみ使用できます。このオプションを選択すると、経費、負債、株式などの科目の符号が、計算の中で反転されます。

このオプションは総勘定元帳科目ツリーの費用、負債、株主資本などの科目にのみ適用されます。 

 

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