変更履歴レポートを実行する
変更履歴は、会社’のモデルの特定バージョンでユーザーが入力したデータの変更の記録として定義されます。管理者はバージョンごと個別に、この機能をオンまたはオフに切り替えることができます。オンの場合、レポートにアクセスできるユーザーは全員、アクセス可能なデータに関する変更履歴を介して検索を実行できます。この検索を使用することで、バージョン、期間、科目、組織、ユーザーでフィルターすることができます。
変更履歴検索レポートを作成するには、レポート画面にアクセスして、[新規レポート] をクリックします。ドロップダウン メニューで [変更履歴の検索] を選択します。基本検索画面が表示されます。画面の左上部隅にある[高度な検索に切り替え]をクリックして高度な検索画面に切り替えることができます。
基本検索
基本検索は変更履歴検索画面のデフォルトで、ユーザーの入力しなければならない情報は最低限の情報となります。ここでは組織の選択と期間の選択のみが必要になります。
[変更場所において
パネルの下部にあるアイコンを使用してページ分割ビューをナビゲートできます。次のテーブルではページ分割アイコンとその効果について説明します。
アイコン | 効果 | アイコン | 効果 |
---|---|---|---|
![]() |
最初 | ![]() |
最新 |
![]() |
前へ | ![]() |
次へ |
![]() |
更新 |
特定の組織を素早く見つけるには、組織名の一部または全部を [検索] ボックスに入力し、[ を検索] ’ をクリックします。検索結果の数が多い場合は、検索結果は上記のようにページ分割形式で表示されます。
[変更時期 ] 領域で検索する期間の最初と最後を選択します。日付と時刻は手で入力 (2/8/2016 10:00 AM の形式) するか、カレンダーセレクターと時間スライダーを使用します。
[ページ当たりの行数] テキスト ボックスを使用してページ当たりの結果数を制御できます。ページ当たりに表示したい結果件数を入力します。デフォルトは100ですが、正の数であれば任意で指定できます。このボックスは空欄のままにはできません。
バージョンセレクターで正しいバージョンが選択されていることを確認してください。
検索する場所と期間の両方が選択できたら、[変更履歴の検索] をクリックします。
高度な検索
高度な変更履歴の検索では検索により詳細なフィルターを 使用できます。[変更場所] 領域には組織セレクターが含まれます。データのタイプを選択するオプションも含まれます。
次のテーブルでは検索に使用できるデータのタイプについて説明します。
データのタイプ | オプション |
---|---|
総勘定元帳科目 |
システムの GL 科目の全リストを表示します。月フィルターは下部に表示されます。 |
モデル科目 | システムの全モデル科目を表示します。該当するモデル科目が含まれるモデルシート別に並びます。時間の長さの要素は含まれませんが、期間は変更時期フィルターを使用して特定できます。月フィルターは下部に表示されます。 |
キューブ科目 | システムのキューブ科目の全リストを表示します。月フィルターは下部に表示されます。 |
カスタム科目 | システムのカスタム科目の全リストを表示します。月フィルターは下部に表示されます。 |
前提条件 | グローバルとシート前提条件のリストを表示します。組織フィルターはこのタイプが選択されているときには表示されません。これは前提条件は特定の計画に属さないためです。月フィルターは下部に表示されます。 |
共有数式 | システムの GL とカスタム科目の全リストを表示します。 |
月次ルックアップ テーブル | システムの月次ルックアップ テーブルをすべて表示します。それらのテーブルが関連付けられたモデルシート別にソートされます。月フィルターは下部に表示されます。 |
スプレッド ルックアップ テーブル | システムのスプレッドルックアップ テーブルをすべて表示します。それらのテーブルが関連付けられたモデルシート別にソートされます。 |
通貨の為替レート | システムで使用されている通貨為替レートのリストを表示します。月フィルターは下部に表示されます。 |
連結比率 | Consolidation 限定。システムで使用されている連結比率のリストを表示します。月フィルターは下部に表示されます。 |
ローカル | ユーザーがアクセス権のあるローカルをすべて表示します。月フィルターは下部に表示されます。 |
[変更時期] 領域は基本検索と同じです。
変更のソース領域ではアルファベット順で表示した全現行ユーザーのリストを表示します。’各ユーザー名と E メールアドレスが含まれます。Ctrl キーを押しながらユーザーをクリックすることで個々にユーザーを選択するか、[すべて選択] または [すべての選択を解除] を使用します。
検索を実行するには [変更履歴を検索] をクリックします。
レポート結果
結果ページ は変更履歴の検索の基本と高度な検索で共通です。
各変更時間、変更者、組織、科目、行/分割/場所、月、以前の値と新しい値を表示できます。変更の横に虫メガネアイコンが表示されたらアイコンをクリックしセル エクスプローラーを開き、変更を含むセルにドリルインすることができます。
[印刷対応ビュー] をクリックして、Excel ファイルとして検索結果をエクスポートできます。
別の検索を実行するには [新しい変更履歴の検索 ] をクリックします。