インテリジェント プランニングの紹介
2020R2: シートでの異常検出のリリース ノート。
本リリースでは、異常検出と異常値レポートのためのインテリジェント プランニング機能を導入します。これにより、標準シートの総勘定元帳科目で異常値をすばやく識別できます。また、機械学習の予測を計画や予算と比較することで、より堅牢で正確なモデルを分析し、作成することもできます。
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機械学習予測バージョン
異常検出と異常値レポートのため機械学習を有効にできます。
注:この機能を有効にするには、以下を実行する必要があります。
- 予測値を保持する「AIML-FORECAST」という名前の予測バージョンを作成し、
- サポートチケットを提出して、異常検出と異常値レポートを依頼します。
シートにおける異常検出
異常値や予期しないデータを検出できるように、標準シートに新しく [異常検出] ボタンが追加されました。ボタンを使用して、このデータを予測と比較します。
- 総勘定元帳科目とカスタム科目のデータ。
- 標準シート。
- 計画バージョン。
- Excel Interface for Planning シート以外の Web シート。
値が予測範囲外の場合、セルを強調表示して、異常の可能性を警告します。
注:以下のような異常は検出しません。
- 時間、組織、属性、分割合計を含む合計。
- 組織 (のみ)。
異常値レポート
計画データと予測バージョンの分散を迅速に分析できるようになりました。予測バージョンと 1 つ以上の計画バージョンを使用してマトリクスレポートを作成できます。また、レポート計算を使用して分散を表示し、条件付き書式を使用して独自の異常値を定義することもできます。
納入日
リリース予定: 2020-09-11
機能ドキュメンテーションへのリンク
近日公開。